サイジニア 電気通信大学の「人工知能先端研究センター」に参画

〜国立大学で初のAI研究センターで、「汎用人工知能」を目指す〜

サイジニア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:吉井 伸一郎、証券コード:6031 東証マザーズ)は、電気通信大学(学長:福田 喬)が7月1日に開始する「人工知能先端研究センター(Artificial Intelligence eXploration Research Center; AIX)」に参画します。AIXは国立大学で初めてのAI研究センターで、人と共生する「汎用人工知能」の実現を目指しています。人工知能技術を活用した事業を展開するサイジニアは、AIXへの参画を通じて新たな人工知能技術の研究開発を推進します。

■背景
近年、特にDeep Learningの登場を皮切りに、人工知能技術による従来課題の解決、および将来の応用可能性に注目が集まっています。この世界的な変革の流れのなか、我が国においても同分野における技術革新が求められています。Deep Learning技術はパターン認識などの分野において目覚ましい成果を上げていますが、今後、ますます人工知能技術の活用領域を拡大するには、汎用型人工知能の開発が必要です。
AIXは、人工知能、ロボティクス、ビッグデータ、計算機科学、サービスサイエンスなどの研究者を擁し、将来の社会インフラを支える「人と共生して対応できる極めて汎用性の高い人工知能システム」の実現を目指します。
サイジニアはこれまでの学術分野への貢献、ビジネス分野でのビッグデータ解析技術やノウハウを活かしてAIXに参画、人工知能が人と環境に融和する、より良い社会を目指します。
詳細は、https://aix.uec.ac.jp/をご覧下さい。

■サイジニア株式会社について
サイジニアは、「検索エンジンでは見つけられない幸せがある」という思いから、北海道大学大学院 複雑系工学講座の准教授と研究メンバーが立ち上げたテクノロジー企業です。
サイエンス+エンジニアリング=「サイジニア」として、先端科学の知見を工学的に応用、「複雑ネットワーク理論」を活用した解析技術を実用化し、情報が多すぎて欲しいものが見つけられないという21世紀の課題を解決することを目指しています。

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